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ネコフェス出演バンド紹介 Sound Shimodule

2019.6.21 / 下上貴弘

サウンドシモジュールです。
こういうことになった経緯を少し。。

もともと今年のネコフェスはちょっと沖くんがベースを猫に持って行かれたので厳しいかも!?ということを聞いていました。

事の発端は、バンマスが大石昌良のライブに行った時のこと。

まぁくんが、
『下上くんベース弾けるかなぁ?なんかスペルの見た目も似てるし、下上くんが弾いてくれたら嬉しいんだけど』と言ってくれたのだ。

Sound Schedule
Sound Shimodule

 

うーん。確かに似てなくもない。

ということで、僕が不在のままほぼ決定して、その後バンマスから報告を受けてわたくしも『是非やりたい』という事になりました。

思えば、彼らとはもう20年くらいの仲。

一緒にストリートライブを行なったこともあるし、ドラムの洋ちゃんはその昔バンドを一緒にやってた事もあるのだ。

そう、ようちゃんとのリズム隊は実に20年ぶり。

サウスケがまだ僕たちとストリートライブなどをやってた頃。

アートハウスで対バンした時に、”ちょっとだけ”という曲を初めて演奏した事を鮮明に覚えております。

まぁくんが『眠れない夜に、ちょっとだけ夜更かしをしたら、こんな曲ができました』
と言って、ギターと歌から曲に入ったのである。
かっこよすぎるやろ。。

その時、純朴な下上少年は『一晩ちょと頑張っただけで、こんなすげー曲が出来るものなんだ』と単純に信じてしまってました。

これがまたすごい曲で、名曲なのは間違い無いんだけどさらにベースラインが常軌を逸しているのだ。

そう、沖くんは類い稀なるベースラインを作り出す人だったのである。

 

でも、よくよく考えたら一晩で曲ができるわけなんてない。

今考えてみると原型みたいなものがその夜にできたんだろうなぁと思います。
こんな複雑な曲が一晩でできてしまったら、本当の天才だ!
『くそ〜カッコ良い嘘つきやがって』と、初めて曲を聴いた2年後くらいに下上青年は思ったのも覚えている。

あれは、MCのネタとして言ってたのだろう。
なんて素敵な曲の入り方なのであろうか。
当時から彼らはやっぱり一線級の言葉や曲を持ってたんだなぁ。

と、この前まで思ってたんだけど、最近のまぁくんの活躍を見ていると、それも本当だったんじゃないか!?とも思えてきた。

 

ううむ。

真実は闇の中。
でも、音楽なんてのは偶然の産物なんだしそんな事が起こるかも!?というくらいの感じでなんとなく心の中にとどめておこう。。

 

そんな人たちと音を合わせることが出来るというのはバンドマン冥利につきるなぁ。

さっきも言ったように、ベースラインがすごすぎて常軌を逸しているのでコピーするのはめちゃくちゃ苦労しましたが、かなり楽しかった。

何を食べて育ったらこんなすごいベースラインが思い浮かぶのか。。。

沖くんに脱帽しまくりの2ヶ月間でした。

 

 

スタジオに緊張して入ったものの、昔からの関係からかすぐにいい感じのグルーヴ感が出てたように思いますよ〜。

沖くんのベースが歌いまくりで、本当に難しいのだ。
勉強になります!!

何より、ネコフェス皆勤賞を貫くために、粋な計らいありがとうございます。

この3人で見れるのは、正真正銘この日だけ!!

この日限定のSound Shimoduleをお楽しみに

VARIT.の16:55~ですよ〜

 

 

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全公演 SOLD OUT!!

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